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ナノキャリアとは

ナノテクノロジーから創薬「ナノメディシン」へ

ナノキャリアは、日本発の最先端ナノテクノロジーを用いた独自の新しいドラッグデリバリー技術を持つ創薬ベンチャーで、医工連携をベースに革新的な創薬に挑戦しています。その特徴は独自のプラットフォーム技術。毒性の高い抗がん剤をナノメートル(1×10-9m)サイズのカプセル(ミセル化ナノ粒子)へ封入し、正常細胞にダメージを与えずに、腫瘍部位に長い時間送り届けるように設計された「ナノメディシン」を創生しています。

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1ナノメートル(nm)は10億分の1メートルで、当社が開発しているミセル化ナノ粒子は直径20-100nmの大きさです。

最先端技術の医薬への応用

img_micelle_in_blood片岡一則教授(東京大学)や岡野光夫教授(東京女子医科大学)らとの共同研究から生まれたナノレベルの高分子を用いた新しいドラッグデリバリーシステム(DDS)、ナノメディシンは内部に抗がん剤など医薬品を封入させたミセル複合体です。ナノメディシンは血液を経由して病巣部のがん細胞に選択的に届け、がん細胞を効果的に攻撃することが可能です。また、薬剤を少しずつ、時間をかけて血液の中に放出するので、抗がん剤特有の強い副作用を軽減できると期待されています。

もし、このことを臨床試験ではっきりと証明できれば、これまで入院が必要だった治療が通院だけで済んだり、副作用の苦しみが軽減されたりするかもしれません。つまり患者さんのQOL(クオリティー・オブ・ライフ:生活の質)を低下させずに治療ができる――これが、ナノメディシンに期待される画期的ながん治療の姿です。

ナノキャリアでは現在、すでに臨床試験の最終段階であるPhase Ⅲまで進んでいるものも含め、複数のナノメディシンの開発が、がん治療への応用を目指して進められています。
さらに、ナノメディシンに封入される薬剤は抗がん剤に限らず、従来体内ですぐに分解されるため効果を発揮できなかった高分子医薬品のタンパク質や核酸医薬にも活用できます。応用範囲はこれからもいっそう広がり続けると考えています。

FUTURE VISION

img_future_visionがんの治療は、患者さん自身だけではなく、大切なご家族、ご友人などにとってもつらいもの。“つらい副作用を伴うがん治療”――この概念を変えることが、ナノキャリアの目指す未来です。ナノメディシンにはその可能性がいっぱい詰まっていると、私たちは信じています。
私たちのナノメディシンンには、いろいろな方面から実用化を望む声が多く寄せられています。私たちは一日も早く、ナノメディシンを求める世界中の人たちにお届けできるよう、世界規模での開発に日々邁進しています。

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